大浴場がある台北ホテル3選!家族旅行や両親との台湾旅行におすすめ
台湾旅行でも「大浴場のあるホテルに泊まりたい」という日本人は多いのではないでしょうか?
広い大浴場は気持ちを開放的にしてくれますし、リラックス効果もあります。昼間にあちこち観光した後、ホテルで大浴場に入れれば疲れも取れて最高ですよね。
台湾はもともと温泉の多い島ですが、大浴場の文化がないため、日本式大浴場はそれほど多くはありません。
そんな大浴場文化のない台湾でも、日本人でも満足できる大浴場がある台北ホテルを3つご紹介します。
台湾の温泉・大浴場の楽しむ方法
日本の温泉文化は世界的に有名です。今も昔も、日本人にとって温泉は庶民のリゾートですよね。台湾の温泉も日本の統治時代に開発されたそうです。そのため、台湾の人も温泉が大好きで日本の温泉をよく訪問しています。
しかし、台湾人の温泉の入り方は、日本人と基本的に違うところがあります。
台湾人の温泉の入り方
- 温泉へ入る時は、水着を着用
- プールに入るように温泉に入る
日本人からすればびっくりしてしまうかもしれませんが、これが台湾流の温泉の楽しみ方です。一方、ホテルに設置されている大浴場は、日本と同様に水着無しで利用するのが主流です。
台湾で温泉・大浴場を利用するときは、この点を押さえておくといいですよ!
ラジウム 加賀屋 インターナショナル ホテル (日勝生加賀屋國際溫泉飯店)
2010年に石川県和倉温泉にある「加賀屋(かがや)」が台湾にもオープンオープンの数か月前から「日本の有名旅館が台湾にやってくる」と、台湾では大きな話題になりました。
「加賀屋」の大浴場の情報
源泉 | 弱酸性、無色透明7の硫黄泉 |
浴場 | 「望月の湯」と「遠山の湯」 の2浴場(男女で日替わり) |
広さ | 各40坪。男女各30名様ずつにて人数制限 |
設備 | 個人ロッカー・洗面台・休憩所・下足箱・ドライサウナ・スチームサウナ・寝湯・ジャグジー・バスタオル・タオル・ドライヤー |
入浴料 | 宿泊者:無料、日帰り客:1,500元(約6,000円) |
台湾・台北にある「加賀屋」は、新北投駅から徒歩約8分。新北投(シンベイトウ)は台北市街の北にあり、台北市内から新北投駅までMRTで40分程度かかります。
日帰りだと台北市内と加賀屋の往復だけでも時間がかかり、日帰り客の入浴料も約6,000円と高いので、できるなら1泊してじっくり温泉を楽しみたいとことろです。
また、新北投駅近くには1913年に建てられた公共浴場「北投温泉博物館」があり、1923年に後の昭和天皇も入浴された歴史ある場所です。北投地区の温泉の歴史を知れるので、加賀屋を訪れた際は足を運んでみるといいですよ!
シェラトングランド台北ホテル (台北喜来登大飯店)
最上階に日本風の大浴場があります。「大きい湯船に浸かりながら台北の夜景を眺める」という体験は日本でもなかなかできません!
「シェラトングランド台北ホテル 」の大浴場の情報
浴場 | 最上階17階 |
設備 | ジャグジー・水風呂・ドライサウナ・ミストサウナ |
入浴料 | 宿泊者:無料 |
その他 | 水着着用は不要。16歳以下は利用不可。 |
「シェラトングランド台北ホテル 」は台北中心地にあるため、立地も良く、観光にも便利なので利用しやすいホテルですよ。
ミラマーガーデン台北(美麗信花園酒店)
「ミラマーガーデン台北」の大浴場は岩の壁面を伝って水が流れ落ちるデザインで、露天風呂気分を味わえます。
「ミラマーガーデン台北 」の大浴場の情報
浴場 | 2階 |
設備 | スチームバス・ドライサウナ・冷水と熱湯ジャグジー・シャワー室付き |
入浴料 | 宿泊者:無料 |
その他 | 水着着用は不要。16歳以下は利用不可。 |
ミラマガーデンは台北市内中心より南に位置し、市民大道と建國南路の交差する場所にあります。最寄り駅からは少し遠いですが、辺りは静かで落ち着いて過ごしたい人におすすめです。
「加賀屋」で温泉・大浴場を楽しみたい!
一番のおすすめは「加賀屋」です。
台湾の「加賀屋」の特徴
- 日本の加賀屋をそのまま伝承・継承する全館日本式仕様です。
- 台湾人客室係が和服を着てお部屋に夕食を提供します。
- 客室係は採用のときに、日本語検定2級以上を条件とされています。
日本の旅館のように、素晴らしいおもてなしと最高の温泉・大浴場を楽しめるので、是非一度このホテルに宿泊して大浴場をお楽しみください!